賢く使って、節電!快適!『夏のエアコン活用術』
心地良い室内環境に欠かせないのが「エアコン」です。
実は「エアコン」を効果的に使用されている方は少人数…
賢い使い方をマスターして、エコで快適な『夏』を過ごしましょう!
『節電』+『快適』 エアコン操作ポイント
CHECK 運転前に「換気」をしましょう
蒸し暑い室内でいきなりエアコンの電源を入れるのはNGです。
まずは、室内を換気して、溜まった空気を入れ替えましょう。
CHECK 設定温度より「風量」が大事です
風を自分の方向へ向け、風量を強くすることで体感温度が下がり、涼しく感じます。
CHECK 風向きは上向きor水平?
冷たい空気は下へ溜まりがちです。部屋の高い所、低い所での温度ムラが出ないよう風向きを調整しましょう。
豆知識:温度ムラを解消するには、扇風機と組み合わせることで涼しく感じます。
エアコンの吹き出し口の方向に扇風機を向け、お互いの風が合わさって空間をグルグルと循環します。
CHECK 風量は「弱」より「自動」がお得
室温に応じて強風から微風と風量を切り替える「自動運転」が効率よく、節約になります。
CHECK 「冷房」と「除湿」は気温と湿度で使い分け
「冷房」は部屋の空気の[温度]を下げること、「除湿」は室内の[湿度]を下げることを考えた機能です。
夏でも湿度が低いと空気がサラッとしていて比較的に過ごしやすく、湿度が60%以上になると不快感が高まります。
真夏などの気温が高くなる時は「冷房」、雨や梅雨時期などの湿度が高くなる時は「除湿」と室内の状況に合わせて使い分けしましょう。
エアコン+α『涼みのアイデア』
CHECK エアコンと扇風機の組み合わせ
エアコンと扇風機を組み合わせて使用することで「温度ムラ」が解消され、温度を下げなくても風を感じられ涼しくなります。
どこに置くのが効果的!?
エアコンの吹き出し口の方向に扇風機を向けて、お互いの風が合わさって空間をグルグルと循環します。
循環することにより「温度ムラ」が解消され、涼しく感じられます。
エアコンの心臓部『室外機』も見直そう
CHECK 直射日光が当たるとパワーダウン
室外機周辺の外気温が高くなりすぎると冷却効率が落ちてしまいます。
室外機は、すだれを立てかけたり、グリーンカーテンなど影ができる「日よけ」を設置して直射日光を防ぎましょう。
日よけカバーはくれぐれも空気の循環が悪くならないよう室外機と日よけの距離などに気を付けて設置しましょう。
CHECK 室外機の吹き出し口付近をふさがない
室外機の吹き出し口付近をふさいでしまうと、放出した熱風を再び吸い込んでしまうため冷却効率が低下してしまいます。
室外機前には物は置かない、ゴミや落ち葉等は小まめに清掃するなど、風通しを良くしましょう。
※参照:㈱ノジマ「家電ネタ帳」
『節電』+『快適』 エアコン操作ポイント
CHECK フィルター掃除は2週間に1度が基本です
フィルターが目詰まりすると吸い込む空気の量が少なくなり、部屋を冷やす力も小さくなります。
小まめに掃除しましょう
エアコン掃除の手順!!
①エアコンの電源を抜く
②本体カバー、吹き出し口、風向きルーバーなどエアコン本体の見える部分を水拭きする
③フロントパネルを開け、フィルターを取り出す
④フィルターの表面に掃除機をかける
久しぶりの使用や汚れが酷い場合
①フィルターをシャワーで水洗いする
②中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗い、細かいホコリをブラシで落とす
③水けを拭き取って日陰で乾燥させる
エアコンの操作方法や+αの組み合わせ、
室外機を掃除したり、室外機周囲の環境を整えることで、
冷房の効きが効率アップするだけでなく節電も期待できます。
エアコンを賢く使ってエコで快適な『夏』を過ごしましょう!